23インチのワークブーツ

茨城~栃木~福島キャンプツーリング キャンプ&林道

3日目、隣のテントの子供がうるさくAM5時頃目が覚める。W氏もU氏もまだテントの中の様なので6時頃まではテントにこもるが、我慢の限界。起床して取合えずトイレ&歯磨きに。気付くとW氏が昨夜の宴会の食器を洗っているでは、前日もW氏に食器洗いをして頂いてしまい、今日も。Wさんありがとう。朝食の支度にストーブなどをごそごそしていると、U氏も起床。長旅の疲れも有っただろうに、起こしてしまいごめんなさい。
朝食には焼そば&スープ、U氏達の定番メニュー?&コーヒー。
もてぎのキャンプサイトで身支度をしている手前から私のS、W氏とW氏のパリダカ、U氏とU氏のパリダカの画像 テントを畳みせっかくサーキットへ来たのだから、コースを見て行こうと行ってみると、翌週末に行なわれる「もて耐」に出場するで有ろう雰囲気のバイク達が練習走行。コースサイドで見学、グランドスタンドからでは味わえない迫力。もてぎのホームストレートは外側にオーバルコースがある為、グランドスタンドからではかなり遠くになってしまいます。
次はダートラコースへ。見事なスライドにしばし見入ってしまいます。
さァ、そろそろ時間です。W氏は福島のてんとう虫のミーティングへ、その前に時間が有れば仙台にも用事が有るとの事。U氏もてんとう虫のオーナーでもあり、そのままミーティングへ行くつもりだったようですが、パリダカのフレームのトラブルを抱えたまま福島へ向かうのは危険と判断。水戸から高速を使い一旦家へ戻り、クルマに乗換え福島へ向かうとの事、U氏とはここでお別れ。
W氏も東北道から高速で向かうとの事で、私も那須塩原辺から日光方面を回って帰ろうかと思い、W氏に同行して西那須野塩原インターまで向かう事に。インターでW氏ともお別れ。またXLでお会いしたいですね、三日間のご同行ありがとうございました。

さァ、ここからはソロです。行あたりばっ旅。
先ずは腹ごしらえと、国道400号沿いに有ったみちの駅。何やら祭り事が有るようで屋台もちらほら。焼そばを食す。あっ、朝も焼そばだった(笑)
400号を山へ向かって走ると、何とか吊り橋の看板、行ってみる事に。う~ん、ダムにかかる吊り橋はかなり立派なモノでしたが、立派すぎだな。南紀の谷瀬の吊り橋は、なんかこうボロ(失礼)だったけど、吊り橋はああでなけりゃーネ。ここはキャンセル。
日塩もみじラインもクルマが多そうなので今回はパス。手前の県道下塩原矢板線へ、何だかまた迷子になる予感。県道から途中林道を見つけては入り少々迷子に、また県道にもどり曲がりたかったところよりも手前で曲がってしまいまた迷子。小間間と言う所らしくハイキングコースになっていて、茸狩りにきていたプロ風のおじさんと、おばあさんに、「ここは何処?」「あんたの行きたい道はもっと先じゃよ」(笑) ち茸と言うきのこを取に来たそうですが、今年は天候不純で不作で、自分で食べる分を取るだけで精一杯と言っていました(やはりプロ)。飯ごうさえ焦付かせていなかったら、私も同行させていただいて、ち茸の炊込みご飯をしてみたかったが.....
先を急ぎ、何とか解る地名の標識が。よ~し、今日も泊まりだー。以前よくキャンプした栗山村へ。そこは、年々人の手が入った様子でしたので、数年ぶりに来たので、もしやオートキャンプ場にでも成ってしまったのではとの懸念があり、実際直ぐ近くにオートキャンプ場が出来たようでしたが、私のビバークポイントは健在でした。かえって近くにオートキャンプ場が出来たお陰で他のキャンパーは来ていませんでした。それに、近くに公衆露天風呂温泉が出来ていてこれもラッキーでした。ここのキャンプ地は鬼怒川の河原でして、始めて来た時には河原に降りてしまえば他所からは見られない事を良い事に、素っ裸で川に浸かったモノでした(笑)
私の取って置きのキャンプ地、私のSとテントの画像 テントの設営をおえ、さァ温泉だー、露天風呂だー。すいていて良かったのですが、さすがに露天、蠅みたいなハチみたいな虫に襲撃を受け、結構痛いの何の。露天とはいえ雰囲気はイマイチでしたが、湯の感触は良かったです。
ここへ来ると何時も行っていた、酒屋?食料品屋?で買出し。ここは以前店先に湧き水が湧いていて、飲料用に何時も分けて貰っていたのですが、寂しい事に今年行ったら無くなってました。
鬼怒川 一人の食事は侘びしいモノです。出来合いのつまみに缶詰めで一杯。まァ普段から晩飯はおかずをつまみながらの晩酌で、夕飯に米は食べませんが。
ここは、人里からは少し離れているので、他にあまり明かりも無く天気も良い事も有り、満点の星空を仰ぎながら今回のツーリングの事を思い浮かべながらの一杯。酔いの回るのも早かったです。

4日目、目覚めると朝から霧も無く晴天、これは夜露に濡れたテントも直ぐ乾くな、滑り出し上々。と、思いきや後にハプニングが......
朝食は、川で水を汲みストーブで湯を沸かし、サトウのご飯にボンカレー、ククレカレーにしときゃ良かった(笑)。
後片付けをして、さァ山だ、林道だーって時に、無い!無い!!カギが無い~!何処だ何処だと捜しまわりました。河原で落としていたのが見つかるくらいなら、ロト6に当ってもおかしく無い~。探す事一時間半、飲料水を片付けが終わった時に捨ててしまっていたので、のども乾き、上へ上がった所にGSがあるので、飲み物でもと、行きかけたその時落ちてました~、有りました~、これでロト6の運を使い果たした~(笑)危うく一生山で暮らす野人になる所でした。
帝釈山林道の看板をバックに私のSの画像 こう成ればこっちのもの、立ち直りは早いですよ~。ロスした分しっかり取り戻さなければと出発。ここは、関東では指折りの林道スポット。完全にハマリました。先ずは田代山林道を目指すが、工事通行止め。馬坂林道へ折れ、帝釈山を登り、檜枝岐へ。途中枝道があれば入って行き、沢が直ぐ下にあれば降りて行き水を呑む。大自然満喫!何で今まで林道に足を踏み入れなかったのだろう。そうか、あまりに私のSがボロなので、オフ車にも関わらず、オフに入るとばらばらに成りそうでビビってたんだっけ。しかし、XLは丈夫です。トラブルなく合わせて40~50Km位の林道を走りきり、オンロードも全線下道の行程にも耐えてくれました、いやいや難無くこなしてくれました。
林道で落石が有ったと思われる所へよじ登り撮った私のSの画像、バックには谷の遥か下に見える沢
檜枝岐、福島まで来ちゃったよ。これはもう一泊して行こうかなんて思ったりもしましたが、よくよく考えてみれば今回のツーリングの最初の目的は何だ、家に帰っても家族が居ないのを良い事にぶらぶら、第一仕事をしてのツーリングならこれも良いのでしょうが、ここの処仕事が切れて家族を喰わせる稼ぎも無いくせに。今回のツーリングは今日で打切りを決心しました。だって財布の中身残す所1000円札2枚と小銭少々(笑)ホントの打切りの理由はこの辺に(爆)
檜枝岐にも公衆温泉が有りましたが、上記の理由や、シートに座りっぱなしだったので尻にオデキが多数、温泉の駐車場にはクルマも多数、バイクも30台以上止まっていまして、さぞかし繁盛している模様。この不様な尻を丸出しにするにはチョット........
そばを喰い、おみやげを買い、さァ~て山を降りるかー。と言っても真直ぐ近回りして帰る事もありません。沼田街道から国道352号を右折、途中藁葺屋根の集落発見。舘岩村の曲がり屋住宅だそうです。入場料を取っているだけあって良く手入れと言うか、整備されています。実は向井潤吉(故人)と言う画匠の絵の題材がほとんど藁葺や茅葺き屋根の古民家でして、今回初日に行った、笠間の日動美術館で、向井潤吉氏の絵と出会い心を討たれてしまいました。残念ながら今回日動美術館にはこの方の絵は展示されていませんでしたが、いつか私も藁葺や茅葺きの古民家を尋ね歩く旅をしてみたいモノと思っています。この方の自宅兼アトリエが東京都世田谷区の弦巻で公開されていました。現在も公開されているかは定かではありませんが、興味のある方は、調べて行ってみるのも良いでしょう。
352号から今度は鱒沢川沿いを走る、村道鱒沢線を行きます。栃木県側とは明らかに違いの有る林道で、釣り人やツーリングライダーとも何度かすれ違いました。栃木との境から、安ヶ森林道となり、舗装林道でした。
安ヶ森林道を下り切ると湯西川です。
今回走って来たコースはライダーとしてでは無く、釣り人としても来てみたいところばかりでした。
さて、この旅もそろそろ終演の時が来たようです。宇都宮を抜けて茨城へ出て国道6号へ出るか、それとも栃木県内を下り4号へ出るか。帰り道は未練が残らないよう、幹線国道一本で途中寄道はしません。結局4号へ出て、そのまま埼玉を抜け、都内に入り環七を左折と味も素っ気も無いコースをたどりました。それが、旅の思いを振りきり自分の住む東京と言う殺伐とした現実へ戻る為のリハビリだから。とか言ってホントは早く家帰って風呂入って冷えたビールが呑みたかっただけです。

2003年8月21日-25日

Ride&Touring